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両国でも暴力団観戦…初場所で警視庁確認(読売新聞)

 昨年7月の大相撲名古屋場所で、親方2人が暴力団幹部らに対して、一般では入手できない維持員席で観戦するための手配にかかわっていたとされる問題で、今年1月に両国国技館で行われた初場所でも、住吉会系暴力団幹部が維持員席で観戦していたことがわかった。

 警視庁は、暴力団幹部が刑務所にいる組員に姿を見せるため、あえてテレビに映りやすい維持員席で観戦したとみて警戒を強めるとともに、維持員席の入手経路についても調べを進めている。

 同庁幹部らによると、暴力団幹部が観戦していたのは、1月18日に両国国技館で行われた初場所の9日目。日本相撲協会に一定額以上の寄付をした団体や個人だけが利用できる土俵に近い「維持員席」にジャージー姿で座っていた。相撲協会は昨年10月の規約改正で、暴力団関係者が維持員席で観戦することを禁じており、職員が退席を促したところ、この暴力団幹部は席を移したという。

 警察当局によると、こうした暴力団幹部による観戦は、過去の九州場所でも確認されている。

 土俵に近い維持員席はテレビ中継に映りやすく、同庁は「刑務所にいる組員向けのアピールだった」と分析。維持員席をどのように入手したかについても、詳しく調べている。

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<始祖鳥>飛べなかった…翼で体重支えきれず 英チーム結論(毎日新聞)

 鳥類の祖先である始祖鳥は、羽ばたいて飛べなかったとする論文を、英国などの研究チームが14日付の米科学誌サイエンスに発表した。始祖鳥の推定体重と、化石に残された羽根の軸の太さなどから、始祖鳥の翼では体重を支えきれず、木の枝から地面へ滑空するしかできなかったと結論付けている。

 研究チームは、ジュラ紀後期(約1億4000万年前)の始祖鳥と、始祖鳥の次に原始的な鳥類である孔子鳥(こうしちょう)(約1億年前)の化石を分析し、現在の鳥類と比較した。始祖鳥などの風切り羽根の長さは変わらなかったが、長さに対する羽根の軸が非常に細かった。

 それぞれの翼がどの程度の荷重に耐えるかを調べたところ、現在の鳥類は体重の6〜13倍に耐え、羽ばたく激しい動きに対応できる強度があったが、始祖鳥(推定体重276グラム)は体重の0.55倍、孔子鳥(同500グラム)は0.39倍しか支えられないことが分かった。

 真鍋真・国立科学博物館研究主幹は「始祖鳥などは大胸筋が十分発達していないため、羽ばたき能力は低いとみられていた。羽根の軸に注目して分析した手法は画期的だ」と話す。【永山悦子】

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